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韓国漁船 ロシア極東沖で沈没 52人不明

2014年12月02日

 

【新唐人2014年12月02日】ロシア政府関係者によると、韓国の漁船がロシア極東チュコト自治管区沖のベーリング海で沈没しました。韓国人乗組員1人が死亡したほか、52人が行方不明となっています。

 

現地の救難当局によると、漁船が網を引き上げていた最中に、浸水した可能性があるとのことです。排水ポンプで水を抜こうとしましたが、間に合わず、漁船は1日午後5時30分ごろに沈没しました。事故当時、現場の海域は強風で波が高く、水温はマイナス10度だったということです。

 

情報によると、漁船には乗組員ら60人が乗っていました。8人が救助されましたが、韓国人乗組員1人が救助の直後に死亡しました。残りの乗組員52人は全員行方不明です。

 

韓国海洋水産部によると、漁船にはロシア人1人、韓国人11人、フィリピン13人、インドネシア人35人を含む、60人が乗っていたそうです。また、漁船は36年前に建造されたもので、現在、韓国とロシアの船4隻が捜索を続けています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/01/a1158084.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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